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つんくが摘出して声を失ったと話題になっている
声帯ってなんだろう?
声帯って言うと、声を出すところでノドにあると
いうことくらいは、想像がつきますよね
普通にノドって言うと「喉頭」を思い浮かべるでしょう?
喉頭って言うのは、下アゴのしたにあって、ちょうど
のど仏と言われているところです
こののど仏にある喉頭の中に「声帯」というのがあります
喉頭の働きは・・・
息を吸ったり吐いたり呼吸するための通路となります
気道に異物が入らないように保護したり
もし誤って異物が入ったら咳で吐き出す働きをします
声を出すときに声帯を振動をさせます
力んだり、力を入れるときに息をこらたりします
喉頭の中にある声帯の働きは
呼吸するときに声帯が開き空気の通路になります
声を出すときに声帯は閉じて振動して声を作ります
同じような場所にあるのですが、喉頭と声帯の働きは
少し違うんですね
今回、つんくが摘出したのが、声帯です
(写真はコチラから引用してます http://www.iikoe.net/category/1409215.html)
この写真からも、分かると思いますが、声帯を摘出したと
言うことは、声を出すときに振動する部分が無くなると言う
ことです
いまでは、人工声帯と言うモノもあり、電気式に
声を作ることも可能になってきています